2022年度巡回展開催までの準備期間で私が独自に取り組んだことは、作品サイズごとの額装の実現です。これまでの巡回展では例えシートサイズ100x100mmの作品であっても1000x700mm(巡回展作品上限)の作品であってもB1サイズ(1030mm x 728mm)に額装されるという仕様で通していました。しかしながらこの仕様では高騰する額装、梱包、配送費の影響を受けるのはもちろん、何より見た目が良くありません。そこで、ジェイ・エフ・ジー代表取締役の国吉真輝様に額装仕様の変更を直談判し、作品サイズごとの額装を実現しました。これにより約12万ほど額装費を削減することができ、展示会場壁面により多くの作品を展示することができました。実際に2022年度巡回展では収集した全ての作品を全会場で展示することができました。
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